願わくは花のもとにて

謎の病と難病による入院生活の振り返りとその後の生活

闘病日記【プロローグ】レントゲンに写った白い影 悪夢のはじまり

 

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はじめに

このブログは、私が経験した病や入院生活について

当時つけていた日記をもとに、その当時の様子を振り返りながら綴っていく闘病ブログです

 

治療のために、大量のステロイド剤を服用することとなり

数々の副作用や、減量時の離脱症状に苦しみました

 

今現在、ステロイドを服用している方、これから服用することとなる方の参考になればと思い

当時の様子や心境を綴っていく予定です。

 

もちろん、病気が違えば出てくる症状や、薬の効果、副作用の出方も個人個人違うので、一つの例として

「あ〜、こんな人もいるんだな」

くらいの気持ちで読んで頂ければ幸いです。

 

 

始まりは人間ドック

 

肌もカラダもいろいろ変化の出始める年頃

 

元々、人よりちょっとカラダが弱かった気もするのだけれど、

大きな病気をすることもなく生きてきた

 

それが

2014年、突然生活がガラリと変わってしまうほど大きな病気を発症する

 

今考えてみれば、たしかにその年、何だかわからない頭痛や微熱が続いていた

 

だけどまさか、この先何ヶ月もの入院生活を送ることになるなんて

その時はまだ思ってもみなかった

 

レントゲンに写った白い影

 

職場で受ける健康診断とは別に、毎年後輩と人間ドックへ行くのが習慣になっていた

福利厚生で健診費用の補助があったり、特別休暇扱いで人間ドックに行けたりと

職場全体で、健康への取り組み強化していることもあり

同僚や友人も1年に1度のイベントごとのように人間ドックを受けていた

 

人間ドック当日

もう何度か行っていた病院。検査着に着替えてまるで流れ作業のように検査を受けていく

受ける順番や検査項目は例年どおり。

 

何かいつもと違う、と感じたのは胸部レントゲンでのことだった

レントゲン、いつものように息を吸って止めてパシャリ

それで終わりのはずの撮影で、取り終わった技師さんに

「最近息切れがしたり苦しくなることないですか?」 

と、声をかけられた。

確かに、階段を登ったりすると前より苦しさはあった。

でも、息苦しいというよりは、心臓がドキドキする感じ。

 

その場はそれで終わったのだが、次の検査を待っている待合室で、さっきの技師さんから

「レントゲンもう一度いいですか?」

と呼ばれた。しかも

「横からのレントゲンを一枚撮らせてください」と

嫌な予感。通常レントゲンの追加撮影なんてしない。

 

それでも、その場では1枚か2枚レントゲンを撮って終わった。

 

嫌な予感を抱えたまま、ひと通りの検査を終え、結果を待つ。

私が行った病院は、検査専門病棟があり、人間ドックを受けに来た人たちばかり。

検査結果も特殊な検査以外はその日に聞ける

 

 

予感的中。検査結果は・・・

嫌な予感は、的中した

 

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呼ばれた部屋で、さっきのレントゲンに写った白い影の説明を聞く。

「肺に影があって、肺が少し小さくなっている

そう言われても、なんだかピンとこなかった。

 

タバコは吸ったことがない

お酒もほとんど飲まないし、家族に呼吸器疾患を持つ者もいない

 

「まだ若いし、タバコを吸ってるわけでもないからそんなに深刻な病気ではないと思うけど、紹介状を書くから早めに専門の病院で検査を受けなさい」


医師にそう言われ、別室で紹介状が出来るのを待った。

看護師さんに、「どこか知っている病院やかかりたい病院はありますか?」

と聞かれたが、思い浮かばなかった。

 

 

紹介状をもらって病院へ

 

きっと、こういう時は大きな病院の方がいい

そんな気がしていた。

でも、地元にはそんな大きな病院はない。

そもそも、そんな大きな病気をした経験がないから、どこで何を診てもらうのか想像すら出来ていなかった。

 

そこで、健診を受けた系列病院にかかることにした。

その場で看護師さんが予約の電話を入れると、病院側から

「このまま診察したいから、今すぐ来てもらってください」

と回答された。

 

一緒に来ていた後輩へ話をし、検査着から着替えて歩いて10分程度の系列病院へ向かう

 

そして、この日を境に、闘病生活の始まり

長い長いトンネルの中へ入っていくことになる…