願わくは花のもとにて

謎の病と難病による入院生活の振り返りとその後の生活

【涙活】闘病中に号泣した話と号泣したい人にオススメの本

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他人の前で涙を見せるのは嫌いなので

泣くときはいつも一人。

 

感動する本やドラマや映画

すぐ泣いてしまうので、感動物を見る時は部屋でひとりじっくりと見て

思い切り泣く。

 

闘病中、体が辛くなってくると

弱音を吐いて泣きたくなることも多いけれど

人前では泣かないと決めて

出来るだけ笑うようにしています。

 

それでも時々

涙を我慢しすぎて、ポンっと誰かに手を添えられた瞬間に

思わず号泣してしまうこともあるんです。

 

あなたは最近、どんなことで涙を流しましたか?

 

思わず号泣したあの日

かつて

長い長い入院生活を送っていた時のこと

 

原因がわからない謎の病は

ステロイド剤を服用してもその効き目がなく

副作用だけがどんどん出てきて

どうにもならない程、先行き不安な状況に陥っていた頃

 

毎週のように片道1時間近くかかる病院まで来てくれた家族

入院中に担当してくれた先生から

『ご家族みんな優しいですね』

と、そのたった一言で涙腺が崩壊してしまい

しばらく涙が止まらなくなってしまいました。

 

わんわんと号泣してしまうと

呼吸が乱れて息苦しくなってしまうので

本当は、泣くことすら危険な状況で

それでも涙が止まらなくなった私を見て

 『いつも頑張ってるから、時には涙を流して浄化するのもいいですよ』

と言ってくれた先生。

 

そういえば

ずっと昔、大学の模試

英語の長文読解の問題に、涙に関する論文が出題されたことがある。

「涙には微量の毒が含まれていて、人は泣くことでその毒を排出する」

という英文の日本語訳をするのが問題だったのですが

とても印象深く、今でもその問題を忘れられずにいます。

 

『涙活』

という言葉もあるように

時には思い切り泣くことで、気分転換出来るんですよね。

 

号泣必至【最後の医者は桜を見上げて君を想う】

 

タイトルに惹かれて購入したこの本

最後の医者は桜を見上げて君を想う

 

二人の医師、性格の全く異なる二人は患者との向き合い方もまるで正反対

一人は

生きるための希望があるなら

どんなに過酷な治療でも最後まで患者のために手を尽くす医師

 

もう一人は

どんなに頑張っても、『死』は避けられない。

手の施しようがない病状ならば

『死』と向き合って、死を受け入れて

残された時間、患者が生きたいように希望を叶える医師

 

その二人の医師と

治ることのない重い病気を患った患者とのやりとりを描いた小説。

 

医師の側からと、病気と闘う患者側

両方の気持ちや状況を深く描いていて

どの立場に共感してこの物語を読むかによって感想は違うだろうけれど

どの立場から見ても、きっと感動すると思う1冊

 

病気と闘うのはいつだって誰だって苦しい。

 

命が尽きるその間際に見える景色

大切な人に残す言葉

 

まさに今、闘病している人にも

大切な人が病気で苦しんでいる人にも

そして

辛い闘病を終え、今生きている人達にも

 

もう一度

生きることについて

考えさせられる本

 

辛いときは、思いっきり泣いちゃいましょう。

たくさん泣いて

また明日を元気に笑って過ごせるように。

この本オススメです。