願わくは花のもとにて

謎の病と難病による入院生活の振り返りとその後の生活

ドラマ『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話のあらすじ&感想

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大切な人を忘れてしまう日が来たら?

と、時々考えることがあります。

 

何がおきてもおかしくはない自分の体に時折不安になるせいです。

 

今できることが、数ヶ月後には出来なくなっているかも知れない

その時、私はどうすればいいか

そんなことを考えながら、ドラマを見ています。

 

それでは、第2話のあらすじを。

 

『大恋愛〜僕を忘れる君と』第2話あらすじ

第1話の最後

真司の家へ行く途中で自転車との接触事故で病院に運ばれた尚。

 

検査結果は問題なく、病院から真司の家へ向かいます。

真司に事故のことを話した尚。

二人で遅めの夕食を食べていると、尚の携帯が鳴る。

相手は尚の婚約者

優秀なお医者さんでもある婚約者の侑市は、事故を起こした尚の脳のMRIを見て

MCI(軽度認知症)の疑いを持っているのです。

 

二人の婚約を解消したいという尚の話もまだそのままになっています。

 

二人は

「明日の朝、7時半に病院のロビーで会おう」

と約束します。

 

その翌日。

病院のロビーで待つ侑市。

時計はすでに約束の時間を過ぎています。

ロビーに現れた尚は、侑市を見つけると何かを思い出したような表情。

 

「この頃約束を忘れてしまったりすることはない?」

侑市は、最近の尚に物忘れなどの症状がないかを聞き始めます。

そして、尚に検査を受けてほしいと告げるのです。

 

「私に若年性アルツハイマー病の疑いがあると?」

驚きつつも、冷静に受け止める尚。

 

自分も医者である尚は、侑市の言わんとすることがよくわかってしまうんですね。

 

その頃、真司のアパートには尚の母が訪ねてきていました。

尚との付き合いを責めるように問いただす母親の口調に

普段は穏やかな真司も声を荒げます。

 

「結婚やめて俺の方に来いなんて、一度も言ったことないですよ」

「あなたが説得しなきゃいけないのは娘さんの方じゃないですか?」

 

反論する真司に、母親はお金の入った封筒を差し出して

「ここから引っ越していただけないかしら」

と土下座します。

 

ドラマでは時々見かける、手切れ金。

今でも現実世界にあるのだろうか?

お金で解決しよう、みたいな態度は見ていて悲しくなってしまう。

お金持ちの人に、見下されている気分。

 

侑市の病院から、自分のクリニックへ帰った尚。

母親に病院での出来事、侑市に言われたこと

若年性アルツハイマーの可能性があることを涙ながらに話します。

 

病院では、強がって自覚症状はないと答えた尚も

母親にはその不安を打ち明けたのでした。

驚きつつも

「これまで通りママがあなたを守るから」

「侑市さんよりよくわかんない小説家より頼もしいから大丈夫」

と、抱き合う母と子。

 

こういう時、やっぱり母親は強いなあと思います。

子を思う愛情ですよね。

私も、自分が病気で辛かった時期、母が毎日のように病院へ来てくれたこと

そのおかげで今の私がいることをしみじみと感じます。

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再び侑市の病院

週末に検査を受けるよう勧めらる尚。

診察が終わり、待合室にいる尚に真司からメール

「俺らしくないレストランで、ご馳走します」

と。

二人が行ったレストランは、尚と母のよく行く行きつけのレストラン

尚の母親に会い、お金を渡されたことを話す真司。

 

「尚さんとずっと一緒にいたいって気持ちがモリモリって湧き上がってきて、ちゃんと付き合おうと思った」

真剣に告白する真司に

「私やっぱり結婚しようと思う。」

と、別れを切り出す尚。

病気だということは黙って別れを決めたようです。

 

そして週末、侑市の病院で検査を受けた尚

「アルツハイマー病の前段階です」

「確実な治療薬は今のところありません」

 

残酷な宣告を、一度は婚約した相手から受け

婚約解消による披露宴会場のキャンセルや引っ越しなどを進めていく尚と母親。

 

侑市の母親は、口では心配しているようなことを言いつつ、その表情は病気の子を嫁にもらわずに済んで良かった、という表情。

 

一方、尚に別れを告げられ落ち込む真司は、仕事の引っ越し業者で偶然尚のマンションへ。

前回、尚の上の階で水漏れを起こした住人に会い

尚の結婚がダメになったことを聞かされます。

「結婚することにした」という尚の言葉が嘘だったことがわかりました。

 

その日の夜、携帯を見つめる真司に尚からの着信

「助けて」

外食を済ませて帰ろうとする尚は、自分の居場所がわからずパニックになっていたのです。

 

尚の元へ駆けつける真司。

部屋に戻り、尚から自分がアルツハイマーの前段階だと告げられます。

 

「僕には親がいない。金もない、学歴もない。資格もない。

希望なんてもう思いっきりなくなってる。

だから尚が病気だなんて屁でもなんでもない」

「尚が、ガンでもエイズでもアルツハイマーでも…

歯周病でも、中耳炎でも、ものもらいでも、水虫でも

尚と一緒にいたい」

 

とても真司らしくて、優しさが溢れる素敵な告白で第2話終了です。

 

第2話の感想

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ムロさん演じる真司の、温かいことば、優しさが胸に染みてきます。

レストランでの告白「一緒にいたいという気持ちがモリモリ湧き上がってきて」とか

最後の「ガンでもエイズでも」と重い病気に「歯周病でも水虫でも」とくすっと笑ってしまうような物を織り交ぜて、「それでも一緒にいたいんだ」

と気持ちを伝える時の言葉の選び方。

この真司の役が、ムロさんの持つ雰囲気にぴったりで、すっかりファンになりました。

 

“重い病気”

というだけで、恋や結婚、場合によっては仕事まで諦めなければならなくなる

病気になった本人は、どこか引け目を感じて生活することになる

 

侑市の母親の

『結婚前にわかって良かった。結婚してからでは、一生抱えていかなければならない』

という言葉にも、悪意はないのかも知れないけれど、それが本音なんだろうなと思ったし

だから、“難病”だとわかった私も、どこか消極的になってしまうんだよなぁ

と、自分のことを改めて考えたりもしました。

 

真司のように、全てを受け止めて温かく包み込んでくれるような人

現実世界にはなかなかいないけれど

私も、そんな人に出会いたいとしみじみ思っています。

 

今後、症状が進んでいくであろう尚との関係がどうなっていくのか

次回を楽しみに待ちたいと思います。